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FUKUSHIMAとTOMARIの狭間で
第2のFUKUSHIMAを想像せよ

 FUKUSHIMAの現実。
 それは、原発所在地の人々の生き方そのものの、歴史的再起動を命がけですることを要求している。

 政府・経産省・東電・原発「専門家」等は、4ヶ月が経とうとしている現在、未だ被災地住民の「棄民」策のまま、打ち捨てたままである。

 地震と津波による2万数千人もの死者・行方不明者。

 同じく四ヶ月も避難所生活を強制される人々も未だ2万人、
 被災地と周辺住民あわせて15万人近い避難を余儀なくさせている。

 更に100億円以上も投下した緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI:スピーディ)データを即公表もせず漫画的な同心円避難地域設定発令で、避けられた放射線被曝被害を住民に負わせた。
 そして、FUKUSHIMAどころか都心までホットスポットが拡大しているのを放置している政府・原子力安全委員会・東電・「専門家」。
 県は単独ででも、後の裁判係争も含め腹を決めた独自対応をしないで、「政府は、国は?」と責任回避をしている。
 その意味では、被災地住民と周辺住民は国・経産相・東電と県との駆け引きの人質扱いと言っても過言でない。

 土壌・海洋・大気・雨の放射能汚染により九州から北海道まで広範囲に農産物・海産物・水・土を汚染させ、国内どころから海外にまで多大な悪影響を今ももたらしているFUKUSHIMA.

 その「安全と安心」を約束された原発立地自治体と住民は、この放射線被曝被害、放射能汚染被害という「放射能・核公害」にどう立ち向かえばいいのか? 

 政府は、3.11までは放射線被曝線量上限年間1ミリシーベルトという基準値をあろうことか20ミリシーベルトにかさ上げし、ついに福島県の児童が内部被爆したことが判明した。

 そして、
 海江田経産大臣は、六月一八日、
 (1)原発の中央制御室の作業環境の確保
 (2)停電時の原発構内での通信手段の確保
 (3)放射線管理のための体制整備
 (4)水素爆発の防止対策
 (5)がれき撤去の重機配備
とする、たった5項目について「安全」が確認されたとし て、
「定期点検中の原発の再稼働は可能」
と玄海原発所在地の佐賀県知事と玄海町長に再稼働を要請 した。
 驚くべきことに、その根拠は「データ隠蔽」の代名詞と なった原子力安全・保安院の「安全判断」だという。
 そして、動物的延命勘の菅の、「ストレステスト」はあくまでもコンピュータ・シュミレーションに過ぎないし、その統一見解でもブレにブレている・・・。

 この5項目とストレステストは、どれもこれもすべて電力会社の「原発施設」に関するFUKUSHIMA後の対策でしかない。
 というか、今更ながらこのような基本的項目さえもが全く万全でなかったことを自己暴露している。

 原発関連工事を自社建築会社に七七億も受注させ私腹を 肥やす脱税疑惑町長と九電寄付まみれの県知事は、「稼働 OK」を出した(出そうとした)メンツが真っ向から潰さ れ、二人で政府を非難することで県民・町民・周辺住民無視の棄民行為を言い繕おうとしている。


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不愉快3
 北海道思いの,東京の観光まちづくり友人からメールが来た.
 道知事選挙に立候補した者が、「近々東京で集会をやる」と案内が来た、がいかがなものか?
 ただでも遅い立起だったのだから、本来は道民にこそあらゆる場面・時間をつくり、自らの政策を訴えるべきときなのに,そんなときなのに、わざわざ東京に出張って集会をやる.
 東京人に北海道の知り合いへの紹介を頼むということなら,電話やメールや手紙で済む.
 なのに、東京で集会をわざわざ開く。
 ということは,結局知事選では負けるので,その後の衆参選挙の公認獲得のため知名度を今から霞ヶ関周辺に上げておきたい、だけなのか?
 民主党や連合とは立起の際、そういう「約束」だったのか?
 そんな立候補ならがっかりだ.
と.
 どう返信していいか.
 「そういう人物でしかなかった、そういうことなのだろう。」とメール打たせたいのか、このご仁は?

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2011年があけました
2011年賀桂月 

 昨年の正月は、一昨年末の怒りがおさまらないまま迎えたものだった。
 今年は、その怒りは薄らぐどころかもっと深度と濃度を増し、深く深く胸に巣食ったままだ。
 もはや日本の全ての政治勢力は、悉く賞味期限が切れてしまった感がある。
 が、昨年末大往生された、峯山冨美・小樽運河を守る会会長の残された言葉がある。
 
 「ただ漫然と 平々凡々に地域に住むのではなく その地域を知り 深くかかわりあって生きていく それこそが『地域に生きる』ことであり、まちづくりなのです.
という言葉を噛みしめながら、だからこそ一層叫ばにゃならん、と。

 昨年末も落ち着いて賀状などという空気ではなかった。
 今年も、京都・桂離宮の襖の取っ手のデザインを拝借した。
 桂離宮のテーマは「月」。
 その月をモチーフにして・・・
 漢字の「月」を、襖を開け閉めする際の取っ手のデザインに用いる感性。
 怒りと諦めがどんなにはげしくても、この感性を見習いたいものだ。

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不愉快2
 民主党中央の人材発掘能力や人材ネットワークのなさにほとほと呆れ果てていたが、その民主党北海道と連合北海道の人物洞察力のなさにも・・・言葉がない。
 
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不愉快
認めない
 正直、不愉快なことばかりの連続だ。

 小さな食堂にはいる。
 醤油つぎととソースつぎが全く同じ器で、間違って浅漬けにソースをかけてしまったときの不愉快さはない、こちらも粗忽ものなのだが、器がまぎらわしい。
 とんかつ屋の看板にコック帽を被った豚が、チキン弁当の広告に水兵姿の鶏が、すき焼き弁当の広告に舌なめずりした牛がデザインされている。
 いったいどういう神経なのだろうかといつも思う。
 可愛い豚だからとんかつを食べたくなるとでも思っているのだったら・・・神経を疑う。
 が、・・・この種の不愉快は極めて個人的で些末なことではある。
 
 しかし、以下の不愉快は個人の域を超えた不愉快さである。
 
 「尖閣列島・北方領土と米中ロの谷間で菅政権迷走」のたぐいのTV報道で溢れかえっている。
 国会質疑をTVで見ると、現政権で初めて問題になったようななやりとりを臆面もなくやっている。
 実は、尖閣列島問題も北方領土問題も、前自民党政権時代のツケが今「ツケ馬」つきで押しかけてきているだけだ。
 
 尖閣列島周辺監視をしていた海上保安庁の巡視船に中国漁船が体当たりしてきた事件のヴィデオ流出を巡る騒動を見ていると、今から10年前、自民党政権時代に勃発した事件を思い出す。
 みるからに下品で、小柄で若いくせにだらしなくでっぷり太り、ポロシャツにベスト、ローレックスの腕時計にヒカリモノをゴテゴテと身につけた男と女性二人に男の子一人の4人連れが、成田空港の入国審査で引っかかった。
 2001年5月1日午後3時だった。
 専門家が見るとすぐ見破れるので有名なドミニカ共和国の安物偽造パスポートだったという。 それでもって入国審査をくぐり抜けようとした。 が、随行の女性の一人が朝鮮語を話すのを聞きつけた係官が見破ったと当初報道された。
 その男が、北朝鮮・金正日国防委員長の息子の金正男(キム・ジョンナム)だった。
 が、あとで公安調査庁が空港に待機していたことがマスコミに暴露され、他国の情報機関からの知らせが功を奏したとなって、日本の情報機関の情報収集能力がマスコミに叩かれた。
 更にもっと驚かされたのは、その金正男の偽造パスポートに記載された入国スタンプが、過去3回、計17日間も日本に入国し滞在していたことだった。
 我が国の情報機関と入国審査は、簡単に見破れるパスポートでありながら、金正男をいとも簡単に入国させ買い物を楽しませ観光をさせていた。
 金正男は取り調べに「東京ディスニーランドに行きたかった」と日本語でいったという。
 小泉首相には5時間後に、不法入国で金正男一行の身柄拘束が伝えられた。
 それから、外務省幹部、そして当時の福田官房長官には、なんと9時間も経った5月2日午前0時に知らされ、
 「なぜ拘束せずに泳がせなかったのか
と福田官房長官は唸った。
 入国させ、泳がさせ、出国時に拘束し、あらゆる情報を引き出し、供述調書にサインさせ、北朝鮮に照会したあと退去させる、それが常道だっただろう。
 もっと驚いたのは、時の外務大臣・田中真紀子の振る舞いだった。
 外務次官から田中真紀子外相に事態が知らされたのは、2日午前10時、拘束から20時間近い遅さであった。 アメリカのパウエル国務長官と電話会談直後のことで、報告を受けるやいなやわが外相は、
 「こんなことになってあなた良く平気ね。
  どこの国でもいいからマスコミに知られないうちにすぐ出しちゃいなさい」
 (毎日新聞2001/5/24)
と烈火の如く怒ったという。
 「事件はなかったことにしろ」という大臣命令だった。
 おりしも北朝鮮による日本人拉致問題での取引カードにと国民世論が起き上がる事への警戒心からとも言われた。
 が、
 「不法入国者は入管法の管理下で、外交判断だけで処理できない」
とする次官に対し、
 「すぐ、追い出せ」
の一点張りだった、という。
 このような情報が外務省からすぐリークされるのも異常だった。

 外務省官僚と対決を華々しく打ち出し就任し、いわゆる国民受け狙いの「まがい物の主婦感覚」の演出は出来ても、実際の外交判断、政策と国益への対処・追求は所詮無理だったことが、満天下に明らかになった。
 尖閣列島中国船体当たり事件は、この金正男拘留事件対応とレベルは同じである。
 尖閣列島中国船体当たり事件はその海上保安庁ヴィデオの公開をめぐる論争とYOUTUBE流出問題として、本来の日本外交を巡る実質的論議は再び三度うやむやに終わっていくだけだ。

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合掌
小樽観光協会会長で元北海道副知事の眞田俊一氏が9/29午後逝去された。

私たちが展開している後志広域観光推進団体の
 一般社団法人・しりべしツーリズムサポート
も、その代表理事を快く快諾していただいて、誕生した。

残念無念、歯ぎしりするだけしか出来ない。


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マーティン・ルーサー・キング jr 牧師が怒ってる!
 マーティン・ルーサー・キング

 ・・・しかし、なぁ。
 心情としては市民運動アガリの管を応援すべきなんだろうが、もうその臭うが如き臭い媚び演説には滅入るよりない。
 それにしても民主党代表選の演説!
 ・・・両者とも聞くに堪えなかった。
 
 それも、わがマーティン・ルーサー・キング jr 牧師の名スピーチ、
 I Have a Dream」(私には夢がある)
を、真似るとは!
 政治とカネで逃げ回る張本人が、社会改革に一命を賭すという決意を表わすと同時に自身抗戦を意図し採用したフレーズであるのだろうが、並み居る400人以上の民主党議員が、そもそも胸に響かない連中ときているから、一層、虚仮た演説になった。

 小沢一郎には同様の過去がある。
 小沢一郎が民主党の代表になったとき2006年の演説だ。
 巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督の映画『山猫』(1963年)で、バート・ランカスター演じるイタリアの老公爵が、クライマックスで、なぜ革命軍を支援するのかと尋ねられ、
  『変わらず生き残るためには、変わらなければならない』
   "We must change to remain the same"
と答えた。
 それをパクリ、歴史上長く繁栄した国家は例外なく自己改革を成し遂げているとし、日本社会や民主党も改革の必要があるし、まず「私自身が変わらなければならない」と演説した物だった。
 流石に二度は使えず、思案したのか「私には夢がある」をパクったわけだ。
 一番真似して欲しくない人物がやってのけたわけだ。

 が、唯一、それに反応したのが菅だった。
 「小沢さんと同じく私にも夢があります」
と、その場でアドリブで入れた。
 が、それは、
 「多分キング牧師の名スピーチであることを読み取ったのではなく、毎度の揚げ足取り的反応」と、友人は看破した。
 党員・サポーター対象の演説であるから、
「わが党の中には会社員から経営者まで、そして、公務員、知事、市町村長経験者、地方議会、国内外の議員、議会スタッフ、議員秘書、政党職員、労働組合、シンクタンク、金融機関、弁護士、裁判官、検事、公認会計士、税理士、フィナンシャルプランナー、社労士、司法書士、行政書士、気象予報士、ジャーナリスト、アナウンサー、ツアーコンダクター、派遣社員、神主、僧侶、牧師、医師、歯科医師、医療介護関係者、看護師、薬剤師、団体職員、学者研究者、学校の塾の経営者、学校幼稚園の先生、保育士、俳優、スポーツ選手、農業、林業、牧場経営、植木職人、自衛官、NPO、NGO、国際機関、薬害被害者など、本当に多種多彩な背景と経験を持った方が集まっておられます。
・・・412名の民主党全員で、政治主導を実現しなければなりません。いわば、412人内閣を作り上げたいと思います。その412人による全員参加の内閣が本当の政治主導を実現する」
と、412人の民主党の議員の職種構成をあげた、というか、あげつらった。

 が、
 そこに、国民はいなかった。
 いやしくも、一国の首相になる党首選挙の演説だ。

 米軍基地で悲痛な声をあげる沖縄県民はいなかったし、
 限界集落で苦しむ高齢者はいなかったし、
 ホームレスやフリーターや年収二〇〇万円以下の国民はいなかったし、
 サポーターという全国各地の民主党支持者と応援者も、・・・いなかった。
 ただただ自分を首相に投票する民主党議員しか、いなかった。

 市民運動に参加したての若いときの菅が聞いたら、議会主義・国会主義と激しくののしるように批判しただろう、に。
 あまりのあざとさ、薄っぺらさ、魂のないレトリック、歴史観も世界観も時代観も知性もない近視眼、ポピュリズム発想とセンス、
 とにかく自らを首相に推す票が来ればよい、という相手をまるで愚民視したような、低次元の演説だった。

 気だるい。
 猛暑の夏が終わり、夜・明け方は寒いくらいで、身体が季節の変化においついていないからか。
 消耗な、限りなく消耗な、ブルーな選挙演説の精なのか。

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角界改革・・・??
相撲番付519

 お客様から平成22年7月場所・名古屋場所の番付をお土産に頂き、お店に飾った。
 大相撲番付、最高のインテリアである。
 色々騒がれた大相撲・名古屋場所は白鵬が大鵬に並ぶ四五連勝をマークしたが、TVでは残念ながら・・・

 番付をみながら・・・思う。
 しかし日本人てぇのは、その集団ヒステリック症状相変わらずと。
 大相撲賭博問題も、今さらながら大騒ぎするするのはナンダかなぁ〜、と辟易している。
 そんな騒ぐほど、心身ともに健全な生活を皆さんされておられるのか、と。(^^)
 
 日本相撲協会特別調査委員会が、
 「相撲力士は狭い社会で育ち、外を知らん、ここを改革せい
と宣ってきた。
 その矢先、特別調査委に委員を出している「日本プロスポーツ協会」が、夏場「維持員席」整理券を暴力団組長に流していたのが発覚した。
 特別調査委員の日本プロスポーツ協会副会長は辞任する羽目になった。
 日本プロスポーツ協会そのものが大相撲「維持員席」整理券の流布経路・温床であったということは、その協会傘下のプロスポーツ団体はどうなっているのか?

 「狭い社会・外を知らない」などという指摘は、実は何も本質的なことを語っていない。
 若い10代から部屋制度の中に放り投げられて、ただ番付を1枚1枚登って行くことに全てをかける、そもそも狭くて閉ざされた世界だから成り立つ世界で、世間など知らないのは、当然の「ゴッツアンデス」世界だ。
 そんなことを言って何か指摘したと、言った本人が勘違いされているのではないか。
 
 特別調査委員や独立委員会委員は、大変なのだろう。
 が・・・、角界の改革などそう拙速にできるものなのか?

 民主党とダブル。
 マニフェストに縛られて、即効性に引きずられ、にっちもさっちもいかなくなっている姿が、そこにダブってみえる。 
 国民は、拙速な対処など求めていない。
 任期4年でどうできるのか、1年目、2年目・・・と行程を明らかにし、それをどう実行しどれだけ達成したかを見守ろうとする。
 そのプロセスでの説明責任を求めているのに、政権を取ってナンデもやれると錯覚し舞い上がった。
 そもそも政権担当能力など未知数でやらせてみるか、と思っただけなのに。

 誠司・・じゃない、政治も角界も、どう立て直し、どう文化の香りを残し、どう時代にあわせるかの「本腰」をいれることこそが、求められている。

 古い時代から生きてきた伝統文化には、複雑怪奇・魑魅魍魎ともいえる勢力の絡み合いが当然あって、それを「負の遺産」という要素をもってあげつらうだけでは、何も語ったことにはならない。
 ましてや「負の遺産」だけを取り上げ、それだけをワンタッチで取り外して捨てればいいでは、根本解決にならない。
 かつてバブルの時代、リゾート開発をどの省庁も後押しし、困窮する地域はそれを押しつけられて地域は対立しながら「悪魔の選択」に走った。 結果は暴力団顔負けのツケ馬つきの一層の負債を抱えてしまう羽目になったのは、記憶に新しい。
 そして、そのツケ馬つきの負債を二束三文で買い抜ける再建屋を跋扈させるというアフタフォローつきだから恐れいいる。
 
 角界改革の「独立委員会」のメンバーの早大元学長が、「大学の管理強化や学生運動セクトを追放した実績」だけで選ばれたらしいが、大学と角界の世界を同じにみたら火傷するだろう。

 かつて、小樽運河保存運動時に私達は今のフリーマーケットの走りといえる素人出店を「テキ屋」ばりに仕切って、小樽運河を450軒以上の出店に二日間で30万人以上のお客様を招き入れ、運河を人垣で包み込んだものだった。
 全て若者が準備するイベント・ポートフェスティバルと銘打ったものだった。
 警察が祭りから「暴力団排除」を狙って協力をしてくれ、お祭りに必須の「テキ屋」を排除し、素人のみの出店の場所割りも警察の柔道場でやったものだった。
 その説明会に本物の「テキ屋」が素人を装い紛れ込んでいたらしく、夜、テキ屋組合の親分が子分を沢山連れて弊店に現れ、お客様は逃げだしスタッフはびびり商売にならないので、改めてテキ屋組合の親分のお宅にお邪魔するということで引き取ってもらった。
 母と連れ合いは、まるで殺人鬼の中に私が行こうとするかのように騒ぎ立てた。
 翌日、実行委は「テキ屋」=「暴力団」=「恐怖」で紛糾し、結局一番年かさのYと私二人で親分宅にお邪魔した。
 黒いスーツの若衆達に回りを囲まれて座り(^^)、親分と対座した。
 日本テキ屋道の歴史から数時間も話をしたが、結局は、
 「おまえらの小樽運河の祭りわな、俺らの世界では『大旗』というランクでな、
  北海道では北海道神宮例大祭とお前らの祭りだけが『大旗』クラスだ、後は
  皆中旗・小旗のランクだ。
  そこに小樽のお祭りを仕切る俺らがいないとなったらメンツがたたねぇんだ。
  どうしてくれる。
  テキ屋参加も認めろ。」
という話だった。
 利害とメンツだった。
 450軒もの出店申請がある祭りで、テキ屋が素人の振りして来ればいくらチェックをしても無理で、イベントがオープンしたら「テキ屋」だったとわかると今度は実行委や一般出店者が大騒ぎとなり混乱もする。
 出店出店者リストを警察に見せチェックを受けるなど、とんでもないことだった。
 で、一ヶ月間、親分のお宅に通い続け、
 「親分のメンツもわかる。
  だったら明らかにテキ屋とわからない容姿になるのを約束して貰いたい。
  出店の列の角々だけ場所を実行委がキープする。
  他の町のテキ屋組合の親分衆が様子見にきても小樽では親分が仕切っているという風
  になる。」
と・・・、それで手打ちした。
 Yと私には「テキ屋も人間だ」という思いが底流に流れていた。
 親分の横に座る子供時代から顔見知りの若頭風の子分もホッした表情を浮かべて。
 あとで、○暴担当刑事に、Yと私はしこたま叱られたが・・・。
 しかし問題はそれからだった。
 それ以降、警察は小樽の様々な祭りにこの小樽運河保存のお祭り・ポートフェスティバルの出店モデルを導入し、「住民主体」という美辞麗句でありとあらゆるお祭りからテキ屋を排除していった。
 その結果、どのお祭りも素人の「くじ引き」出店だらけの気合いのない縁日となってしまい、結果、祭り自身の勢いを失っていき、どの祭りも廃れていった。
 そもそも、危なく妖しく面妖な空気・雰囲気が祭りの縁日にとって重要な要素だったのに、それを排除して祭り自体の濃さを薄めて見かけだけの健全さを追ってしまい、祭りそのものを重態患者にしてしまったのだった。

 今の相撲協会の改革論議が、それにダブル。

 独特の部屋制度があり、師弟制度があり、番付取組の編成もあり、興行という世界があって成り立ってきた。
 それを弄れば弄るほど、現在の大相撲とは全く別個の、文化と伝統の香りもない、清潔感だらけの味も素っ気もないものになっていく・・・のは必然だ。
 国際化という大儀の中でポイント制になってしまった柔道がその先例だ。
 
 勿論、暴力団が巣くい賭博の温床になることを許すなど言外だし、部屋で死傷事件が起こるのも論外だ。
 兎に角、部屋持ち親方に金さえあればすぐ部屋株を買えてそれで大相撲理事会メンバー候補になれるシステムが問題だ。
 現役時代の活躍とスポットライトの照射度だけで親方になれるのが問題であって、弟子の育成や理事会運営などという能力は、引退までに備わるわけではない。
 賭博に手を出した力士達より、親方が問題なのであり、そこをどう克服するかしか、今の大相撲の生き延びる展望はない。

 賭博賭博というが、世間ではパチンコや競艇・競馬が許され、裏では関係省庁に権益を牛耳られている。
 それをみてTOTOやロトが作られ、暴力団も顔負けのアガリと利権と天下り装置に群がったのはどこか?
 他方で、違法カジノがあり、違法野球賭博があり続けた。
 世間でも、ゴルフや麻雀、トランプでウマがあり続ける。
 浜の真砂は尽きるとも・・・
 なのに、皆、善人面だけするヒステリック症状は・・・ゴメン被りたい。

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伊豆・天城湯ヶ島温泉で、「本分」てぇなんだと考える
JUGEMテーマ:観光まちづくり
  伊豆 湯ヶ島温泉

 伊豆・天城湯ヶ島温泉に泊まった。
 宿で ふと思って撮った ベランダの木の葉。

 すぐそばの木々から舞い落ちた、まだ艶は失われていない茶色の葉。
 枝に下がっていたときは自らの樹がどんなものかわからなかっただろう。
 が、こうやってベランダに舞い散り落ちて、初めて自らが成長させた樹を、見上げることができる。
 やがて、風に吹かれ土に落ちて、その自らの樹の滋養になっていく。

 ふんだんな自然の北海道に住んでいながら、そんな自然の移ろいに目が行かなくなっている。
 そんな余裕のないリズムを断ち切ろうと、我が町を脱出した。
 飲食業界団体の全国会議があって出席せねばならず、それにかこつけた。

 やらねばならぬことは目白押しだ。
 が、何せ六〇有余年、使い回してきた体内バッテリー。
 はばけそうなほど情報が堆積しそれが様々に歪曲され褶曲しきり、過充電状態。
 完全放電しきらないと、過充電状態バッテリーでは新たに充電する余地がない。
 完全放電だ。
 それをしようとするとき わが連れ合いは素敵な人となる。
 真っ白になりにいきましょう・・・
で、
 真っ白になりに行けばいい・・・
とは言ってくれない。(^^)
 結局、一人っきりにはなりきれん。(^^)

 会議は横浜で開催され、ちょっと新幹線で行けば、ちょうど今頃は連れ合いがみたことがないという蛍が舞う伊豆・・に行くことにした。
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ささくれ立つ
 
JUGEMテーマ:観光まちづくり

石狩の風力発電

 祝津の前浜から石狩湾を挟んで、石狩の風力発電がかすかに見える。

 こんな浜辺で、ぼぉ〜っとしていたい。
 そんな時間がたっぷりあった若い時代にもどりたい。
 うぅぅむ、海もいいけれど、濃緑の山中もいいかもしれない。
 学生時代、九州まで行った帰りに友人とは別れ、建築を目指した学生気分に浸りたく、奈良・今井に行こうし、桜井市で完全に道を間違って、三輪山にいってしまった。
 あの三輪山のすそ野から続く、日本最古の街道という、濃緑の山道を歩いて以来、あの緑に出会ったことはない。
 鎮魂の木々のなかで、浄化したように山道を漂っていた。
 北海道では見られない、孟宗竹の竹林が奏でる笹の葉々が幹に当たって醸し出す何とも言えない風の曲に酔いしれていた。
 
 そんな時間が欲しい。

 そんな時間が必要な友人達が、何人かいる。
 片や大企業でどうしようもない派閥の抗争の垢にまみれ、片や年老い心が何処かにいってしまった老女を細腕で支える。
 私はその人達のナンの手助けも出来ない。
 そんな状況から脱出せよと言いたい自分と、そうは行くまいと嘯く自分の二人が同居している。
 
 本州の友人から、今は蛍の季節です、と。
 乱舞する蛍のあの光を、見たことのない連れ合いに見せたい。

 
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