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    私的,史的「小樽観光誘致促進協議会」論

    • 2007.03.01 Thursday
    • 00:37
    JUGEMテーマ:観光まちづくり

     小樽観光誘致促進協議会
    が,2/27 解散した.

     小樽観光の前進のために,4月(社)小樽観光協会と小樽観光誘致促進協議会は,一本化統合される.
     法人組織の方が,今後のビジネス展開に都合が良いので,統合形態は小樽観光誘致促進協議会を解散し,(社)小樽観光協会に合流する,かたちをとる・
     
     1995年に創設され,1997年から私は参加してきた.
     だが,センチメンタルな気分に浸る余裕もない.
      
     しかし,この小樽観光誘致促進協議会が,小樽観光に果たして来た役割とその成果は,決定的と言って良いほどで,多くの成果をあげてきた

     数え上げればきりがないのだが,担った者たちの間で,その創成期と後半期の捉え方は,様々に違う..

     それを敢えて書いておかねば,小樽観光誘致促進協議会12年の意味さえ風化してしまう.

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    ばらばらのベクトルではなく一つのベクトルで

    • 2006.05.28 Sunday
    • 00:16
    JUGEMテーマ:観光まちづくり


     平成18年、小樽観光協会が新スタートを切った。
     16年前の1990年(H02)に観光協会は社団法人化し、現在の運河プラザが完成し、その管理運営を小樽市から任されて、観光協会は小樽観光客の受け入れ態勢をとりました.
      まだ今のように運河・堺町に観光施設は林立しておりませんでした。
      押し寄せる波ように観光客は来樽され、小樽・後志地場物産を展示し、販売する運河プラザの売上は、来場者数とともに鰻登り。
     来場者数は100万弱、売上は数億円にまで成長します。  
     しかし、ここで観光協会は長期戦略を立てる事には向かいませんでした。
     小樽観光の「爆発」は、爆発であるだけ、永続はしません。
     伝統がある観光協会でしたが、その足腰は弱く、日々刻々変化する日本の観光動向や小樽観光動向に機敏にフットワーク軽く対応する、事業推進型の新観光組織が求められ、1997年(H09)小樽観光誘致促進協議会がつくられます。


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    2006年観光開始.

    • 2006.05.01 Monday
    • 00:30
     この一ヶ月,完全に更新をサボってしまった(^^)
     これでもかという事態が,次々に起きてくれる.

     いよいよ,観光シーズン.
     本年度の後志広域観光事業の確定が遅い,と叱咤メールや激怒電話がかかってくる.
     活発化する後志の各観光案内所の情報が入ってくる.

     しりべしiネットへの地域からの書き込みも,競争状態.
     各市町村のiセンターがアップする地域だよりコーナーは,最新書き込みが一番トップに別枠で表示される.
     それを狙い,20市町村がアップするタイミングを図り,自分の町の観光情報を少しでもトップ表示にと,アップしてくれている.
     このアップするタイミングを誤ると,トップコーナーの表示時間はわずか数分で他町村に奪われ,数分の命となる.
     虚々実々はオーバーだが,地域人が懸命に頑張ってくれている.

     これまで活発な更新がなかった地域の書き込みがあると.一喜.
     1年以上更新のない地域も ・・あり,一憂.

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    《旅行》客? 《遊食》行客!

    • 2006.02.06 Monday
    • 09:37
    JUGEMテーマ:観光まちづくり

    小樽・赤岩海岸500_530 小樽を来訪していただくお客様が この↑素晴らしい「祝津・赤岩」の夕日を楽しむ日没時間まで 小樽時間を楽しんでいただいているのだろうか・・!

     弊店が面する通りに,それは元気なおばあさんが頑張る衣料&ファンシーのお店が数年前まであった.
     弊店は出前は年越し蕎麦のシーズンだけしか出来ないが、近くのお店で商売柄お昼時お店を離れられないと思い,そばを届けたときのことだった.
     「あんたんとことは,すっかり観光旅行客専用の蕎麦屋に成り果てたね、」と宣ってくれた.(^^)
     この手のご老人には,生き甲斐を持って頑張ってほしいので何も応えないとかえって寂しくなるだろうと思い,お勘定を頂いてから,
     「あのね,お札には市民用と観光客用って違いはないしょゃ! 商いもそうだったはずじゃなかったかい?」
    と.
     それで,しばらく出前注文はなくなるかというと,そうでもない(^^)
      
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    小樽の『まち』のグランドデザインを

    • 2006.01.01 Sunday
    • 01:01
    富岡ニュータウンから見るマンション 小樽の街は
     心ない事業者の手で壊されかけている.
     が でも,
     まだその素材の素晴らしさを生かし切れば,
     グレードの高い『まち』になれる.

     雪あかりの路のような祭を,
     育もうとする小樽人がいるのだから
     
     品格なくして地域なしの 
     人と人が繋がる交流の
     観光まちづくり.

     要は『まち』のグランドデザインが,
     確固としてあるか だ.
     自治体長にまずあるか,
     そして住民も 持とうとするか?

     そんな想いこそが,かつて30数年前 このまちに 彷彿とわきあがった.
     今その一端を担った若者も40代,50代に.
     久方ぶりに 語り合う.
     と,「まだ,あの頃のことを語るのか?」と 生きた化石を見るような視線を 私にくれてくる.


     落とし前をつけもしないで忘れられるのも その人の徳ではあるのだろう.
     しかし,いくつになっても私はそのような徳は・・備わらないようだ.
     今日よ,続け.

     

    品格なくして地域なしの小樽観光に,小樽「水漏れバケツ」観光からの脱却を!

    • 2004.07.24 Saturday
    • 00:01
    水漏れバケツ 
    滞在型観光への「転換」って?


     最近、小樽観光が話題になると猫も杓子も,
      「日帰り観光から滞在型観光へ」
    と、声だかに叫ぶ声を聞く.

     おおいに,皆さんで論議し,その「日帰り観光から滞在型観光」への転換を、自ら「実行主体」になって,頑張ってもらいたいものである。
     だが、「滞在型観光」=「宿泊型観光」と安易に考えておられる方々が、あまりにも多いのには,驚き呆れはてる.
     それは、結局のところ「滞在型観光」=「宿泊型観光」=「宿泊客一人当たりの消費額は約18,000円、日帰り客の消費額は8000円前後」、という数字の世界に一筋の光明を見いだし、飛びついているだけの話にすぎない。
     貧すれば鈍す,だ.
     現在の小樽観光の実態を詳細に検証する作業をないがしろにし、日本人特有のなんでもステロタイプ化しての集団ヒステリー症状で、観光入り込み全体の7割りも占める大事な道央圏からのお客様を「日帰り観光」と,呼び棄てにしているだけ. 
     それでもって、現在の小樽観光をなにかしらシニカルに批判している気持ちになり,本人は、すっかり現状批判の精神気分に自己陶酔しているだけだ.

     これでは結局は,「日帰り観光から滞在型観光に」と綺麗な言葉並べても
      「レジスターを通る数字
    としか、観光のお客様をみてない,全然かわりない.
     このようなお色直し的な転換論議は,すぐ化けの皮は剥がれだろう.

     「滞在型」と今叫ぶ人たちが、数年後,何と言ってるかと興ざめの気分になる.

     確かに宿泊客が増加すれば街にお金が落ちるだろう。
     儲けること事態は悪い事ではない、大いに儲ければいい。  
     が、ちょっと待てやぁ、である。  
     貧すれば鈍す的発想だけで、小樽観光を語らないで頂きたい。  
     少し真面目に考えれと、実は求められてるのは、 
      「日帰り観光から滞在型観光への転換」 
    ではなく、古くて新しいテーマ、小樽観光誘致促進協議会や小樽観光協会で論議し続けてきた、
      「集客型観光から時間消費型観光への転換」 
    なのだ。
     いつから「日帰り観光客」などと、道央圏から来樽されるお客様を、そう言い捨てる程の『まち』に、わが小樽はなったのか?   
     「日帰り観光客」などと言い捨てられる観光のお客様の方が、たまったものではない。  
     小樽観光の約七割が道央圏からのお客様であり、その道央圏のお客様のさらに七割が何度も来樽して頂くお客様である事を、完全に忘れ去っている論議である。

     この何度も来樽されるお客様(リピーターという言葉は好きでない)を、自店のお得意様・御馴染み客にされている施設は、決して「日帰り観光客」などと、言い捨てはしないだろう。 
     来訪される「日帰り観光」のお客様、七割の何度も来樽されるお客様、このお客様を大事に繋ぎ止める方策を志向せずして、「滞在型」の新規顧客を獲得しようなどという発想は、あまりにも付け焼き刃的で、虫がよすぎはしないか、とこちらが赤面してしまう。 
     約七割が道央圏からのお客様、その道央圏のお客様のさらに七割の何度も来樽されるお客様こそが、有珠山が噴火しようが、SARSEがあろうが、BSEがあろうが、鳥インフルエンザが起ころうが、来樽していただいたし、今も来て頂いている。


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