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前原大臣は 即刻 溝畑観光庁長官を更迭すべきだ !(2)


 ・・・前記事
 「前原大臣は 即刻 溝畑観光庁長官を更迭すべきだ !(1)」
から続く( 2)です。
------------------------------------------------------------------

 ・・・しかし、今ここで問われるべきは「法的責任」や「道義的責任」のほかに、
 もう一つ
ある。

 溝畑宏前社長の「経営能力」である。
 社長に経営能力がなければ会社が傾く。
 会社が傾けば、その責任の所在は間違いなく社長にある。
 よって「経営能力」もまた極めて大きな「責任問題」なのであって、それを問わない限り、大分トリニータが瀕死になったことの総括にはならない。

 同時に(これをこそ指摘したいのだが)、
 大分トリニータの経営悪化によって引責辞任した溝畑前社長を、何ら瑕疵のない前任者を更迭してまで国の観光庁長官に「天上がり」させた前原大臣の人事の合理性、正当性が証明され得ない。
 もちろん、本調査では溝畑前社長の経営能力の有無を対象としているわけではないから、ここで第三者委員会を責めるものではない。
 しかし、上記「正しい経営判断だったか、間違っていたか」は、「経営能力」に直結する事柄である。
 であるにも関わらず、第三者委員会が前述のようなアプローチで、「法的責任」を検証したことに違和感を覚えるのである。

 法的責任の有無だけを検証するなら「状況からして仕方が無い」などという情実的な分析は不要。
 経営行動としての法的瑕疵だけをみればよいのである。
 この点については、第三者委員会の視点の曖昧さは責められて然るべきと思う。

 さて、溝畑宏前社長の「経営能力」はどうなのか。


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前原大臣は 即刻 溝畑観光庁長官を更迭すべきだ !(1)
JUGEMテーマ:観光まちづくり




 溝畑宏観光庁長官の大分トリニータ社長時代の経営責任に対する調査結果が、再三の遅れの末、、8月31日(火)ようやく公表された。

 折しも民主党代表選がマスコミを賑わせている真っ最中、まさにドサクサまぎれの公表で、つくづくに大分県の姑息さに腹立たしさを覚えるが、そのことはさておく。

 報告内容については、大分トリニータの公式HPに、公表の翌日、9月1日17:19にアップされている。
 http://www.oita-trinita.co.jp/information.php?_mode=detail&id=4954

以下に、要点を示す。


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大分県は「なんていいかげんな県」と言われていいのだろうか?
JUGEMテーマ:観光まちづくり

大分県庁 ったく!
 大分県というのは、ナンテいいかげんな県なんだ !!!
と、やっぱり言わねばならない。

 本年2月、大分トリニータ青野社長が、観光庁長官・溝畑宏氏の、大分トリニータ社長時代の経営責任を調査し、株主総会後に明らかにすると公言したのにも関わらず、4月になっても5月になっても6月になっても、今や既に7月の下旬になっても公表しない。
 やきもきしていたら、今度は8月になると・・・怒髪天 !!
 
 そんなに大分県は、溝畑氏を庇いたいのか、庇いたい理由が、何かあるのか?!

 昨年、大分トリニータは経営破綻状態に陥り、溝畑宏前社長(現・観光庁長官)は引責辞任した。
 大分トリニータは莫大な負債を抱え、J2に降格、県や地元金融機関、Jリーグ等の支援を受けながら今も依然として瀕死の状態にある。
 しかし溝畑氏は引責どころか、この辞任劇のさなか、同じ京都生まれの旧知の中である前原国交大臣と密通し、観光庁長官のポストにいきなり「天上がり」する大出世劇を演じていた。
 この厚顔無恥に、大分県民や関係者は呆れ果て激怒した。
 大分トリニータが経営破綻状態に陥ったのは、溝畑前社長のムチャクチャな経営によるものだと、県民なら誰しも知っていたからだ。



 その県民の声に押され、本年2月17日、
 大分県議会総務企画委員会・(大友一夫委員長、麻生栄作副委員長/当時)
に参考人として出席した大分トリニータ青野浩志社長(溝畑前社長の後任として大分県庁より出向)は、
 10億円超の債務超過
が生じた溝畑前社長の経営責任について、外部専門家による調査を行うと明言した。
 この発言を確かめるべく大分県議会の「会議録検索システム」にアクセスしたが、これは
 「議会本会議会議録」
のみであり、総務企画委員会については検索できない。
 つまりWebでの閲覧不可で、これは実質情報非公開に等しい。
 こんな時代遅れの議会があったのかと、これ又ついでに怒髪天 !、
 大分県に失望。
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観光まちづくりとテロワールと・・・
JUGEMテーマ:観光まちづくり



 昨年末の「本保観光庁長官更迭」事件を取り上げてから、そのテーマは前回で20本目となった。(^^)
 21本目の本記事のタイトルは、
 「観光まちづくりとテロワールと・・」
だ。
 いくらあぶないもう一人の蕎麦屋親爺だからといって、勿論テロルではない(^^)
 BSフジで同名の韓国ドラマがあるが、それとも無縁であることをあらかじめお断りしておきます。
 さて過去の20本の記事をリストにすると・・
 よくまあ、書いてきたモノだ。(^^)
 記事アップの際、色々話し合った仲間と乾杯したい。
 最近の新聞は記事にはしても全般的にフォローがない。
 最初の記事など入口にしか過ぎないのにである。
 観光まちづくり現場こそが、国の観光「政策」という根っこの問題として観光行政・国交省行政をじっくり追いかけていくよりないわけだ。

 国交省の建設業と地域の元気回復助成事業で選考された茨木家中出張番屋修復工事に私も係わり、1年半をかけ工事は終了した。
 修復工事が完了した番屋の活用策をこれからじっくり築いていかねばならないのだが、ひとまずは一段落しこの1週間、実は呆けていた。(^^)
 深夜家族が寝静まってから一人ワインを味わう気分を久方振りに取り戻し、つらつらと考える。
 先月、完全放電しに伊豆・修善寺温泉の隣・湯ヶ島温泉に行ってきたときの会話が浮上する。
 泊まった旅館の女将さんが、
 「北海道からですか! 何か北海道も中国からの観光客が多いのだそうですねぇ?
  箱根もね、凄いらしいです、中国人観光客が!」
と言ってきた。
 伊豆ではあまり中国人観光客の姿はみかけないで済んでいたのに、おいおい、修善寺や湯ヶ島温泉でも中国人観光客の話かい、と正直憮然としてしまった。(^^)

 天下の険として名高い景勝地、神奈川県の箱根の大涌谷。
 そこに行くと、あちらもこちらも見渡す限り大群の中国人観光客でごった返しているという。
 箱根の随所にある日帰り温泉も同様、露天風呂であれ内風呂であれ声高の中国語や哄笑が縦横無尽に飛び交うという。
 日本人観光客は圧倒されて風呂場の片隅で息を殺し、申し訳なさそうに肩をすぼめるばかりだ、と。
 その伊豆からの帰り、大学生の娘と合流し立ち寄った東京の秋葉原も同じだ。
 娘はiPadを買わせようという魂胆だったらしいが、逆に就活のテクを喫茶店で叩き込んで切り返して来たのだが、その秋葉原のまちなかも大型家電量販店も朝早くから押し寄せる中国人観光客で溢れかえるという。
 道を行く日本人たちは、持ちきれないほどに大量に買い物をして歩き回る中国人客の恐るべき購買力やエネルギーにただただ唖然とするばかりだという。
 そして、わが北海道の阿寒湖や能取岬も小樽も中国人観光客が激増している。
 道東を舞台にした中国映画「非誠勿擾」が中国全土で大ヒットしたためだ。
 街も旅館も中国人観光客の受け入れに大わらわらしい。

 中国人観光客は確かに増えている。
 例えばプリンスホテルグループに宿泊した中国人観光客は、2009年度は前年比なんと50%増の11万人を記録したそうだ。これは驚異的な伸びだ。
 中国人観光客は儲けを運んで来てくれる。
 中国人観光客が日本での買物に使う金額は、2007年の調査で1人あたり11万6,000円(JNTO調べ)、最近の調査では13万円(三菱総研調べ)だそうで、これは米国人のなんと4倍超。財布の紐の緩さが最大の魅力だ。
 そんなこんなで経済効果は、2008年の1,200億円から2012年には4,300億円に増加すると言われている。
 まさに不景気が続く日本にとって恵みの慈雨だ。
 政府が主張して来た「観光は成長戦略である」というのは、こういうことだったのかと、改めて実感する。

 中国人観光客は今後更に想像を絶するほど激増していく。
 この7月1日から、中国人の個人観光客向けビザの規制要件が大幅に緩和された。
 最大の緩和要件は、年収制限を25万元(約340万円)から6万元(約80万円)に減額、又は大手企業に勤めているかゴールドカードを持っているか。
 家族で誰か1人だけでも条件をクリアすれば、家族にも発給する。
 加えて、ビザ申請発給窓口を、現在の北京、上海、広州の3ヶ所に、瀋陽、大連、青島、重慶を加えて7カ所に拡大し、ビザ申請を仲介する旅行会社も48社から290社に大幅に拡大する。
 要するに、これまでは中国の富裕層に限られていたビザ発給を中間層にまで拡大するということ。
 対象はこれまでの10倍!!の1,600万世帯(日本の全世帯数の3分の1に匹敵)。
 当面は4,000万人以上と見られているが、中間層ということで言えば、中国全土でなんと4億4,000万人にも達するといわれている。
 これまで、中国人の団体旅行や商用への発給は75万人(2009年度)、2009年から始まった個人観光客への発給は半年で僅か7,688件だった。
 それだけでも、箱根の大涌谷は見渡す限り中国人観光客なわけだ。
 それが規制緩和によって、なんと10倍に・・・
 これはもう想像の範囲を遥かに超える。
 観光庁では、今年度は昨年より80%増の180万人を見込んでいるという。
 2009年度の訪日外国人は678万人で、2008年度比18.7%減だったが、中国人観光客に限って言えば100万人に伸びている。
 中国人観光客の日本ツアー熱は想像以上に旺盛のようだから、今度の個人観光客向けビザの規制緩和はたぶん爆発的な増加をもたらすことになるだろう。
 観光庁の180万人という予測は控え目に過ぎるかもしれない。
 国は観光を成長戦略と位置づけ、現在の678万人(2009年度)を、2020年初頭までには約3.5倍の2,500万人に増やし、これによる経済効果を14兆円、雇用効果を82万人と目論んでいる。

 前原国交大臣は観光を「財政出動のない成長戦略」として位置づけ、観光庁を新設した自公政権の数値目標を前倒しして、このような壮大な目標を掲げている。
 壮大な志たるや良いのだが、ここでふと現実に立ちかえってみる。

 重ねて書くが、現在の678万人だけで箱根の大涌谷は中国人観光客で埋め尽くされている。 
 それがこの7月1日のビザ発給の規制緩和によって10倍に激増する。
 そして更にあと10年以内で678万人を3.5倍の2,500万人に増やし、経済効果や雇用効果をめざましく成長させる・・・
 いい話じゃないか。みんなハッピーじゃないか、と・・・

 ちょっと待ってくれ。
 それでよいのか?
と、言いたい。
 
 それを我々日本は、我々地域人は、本当に望んでいるのか?
と、敢えて戸惑いたい


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政治主導、ノン! 「誠司」主導!


 かつてこういう↑時代があった。
 普天間で決定的になって「小鳩」民主党政権から「管」新政権に表紙は変わった。

 思えば・・・鳩山首相も可哀想ではある。
 そもそも沖縄と基地問題は戦後六五年の日米外交の負の遺産《負債》であって、ここまで混乱を引き延ばしてきたのは歴代自民党政権であり、谷垣総裁が普天間の不手際をあげつらうのは本末転倒・筋目が違うだろう。
 筋目が違うと言えば、マスメディアもそうである。
 鳩山首相の食言に罵詈雑言を浴びせ早期辞任をキャンペーンし、辞任したら「政権放り出し」とかき立ててくれた。(^^)
 わがマスメディアは民意を伝えているのか、民意を誘導しているのか?
 ツイッターやブログの方が冷静で、マスメディアの安易で非論理的な報道を批判してきていた。
 マスメディアが発表する支持率やその分析に対して、「信憑性」というメジャーを国民一人一人が持たねば、タダ振り回されるだけではある。

 さて、鳩のあとはである。 
 昔日の市民派青年政治家が永田町三〇年でどれだけ全身の細胞が代謝したのか、見守ろうとは思う。  
 が、経済・財政が「生活」より重視されるなら、かつての自民党の目標とかわるところはない(^^)
 「今や日の丸に敬礼し、君が代を斉唱する」と中曽根元首相から評価されてしまう、わが管ではある。
 このような評価に組みする気はないが、消費税増税の突然の発表は説明責任不在のおごり高ぶった(議席数による)多数派主義の端的な作風でしかない。
 それは、少数派つぶしであり、国民の多様性つぶしに向かう道でしかない。
 少数意見尊重と多様性を基軸とする市民運動とは相容れない。
 血縁政治家と無縁の宰相などと持ち上げるマスメディアも含め、全く油断は出来ない。

 油断がならないと言えば、この人である。
 わが国土交通大臣・前原誠司氏である。

 政治献金を集めてもらった経済団体と白昼堂々ズブズブ関係を結ばれるのは言語道断だが、企業献金は廃止などと公言する裏側で一部の財界人と私的に気脈を通じる陰険なやり口は、もっと不愉快だ。

 こういうのを「私心の政治家」と冠すればいいか。
 いや、「私心の誠司一家」状態だ。
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大義を見失った民主党と、大義とは最初から無縁な長官と
JUGEMテーマ:観光まちづくり
  ムンク・叫び
 
 あきれ果て耳を覆っていた5月が終わった。
 月が明け、小鳩政権は去った。

 結局、その最大の理由は、政権交代の大義を見失ったからだ。

 国民は昨年投票するときから知っていた。
 戦後の自民党保守政権で溜まりに溜まった膿と澱なのだから、8ヶ月そこらで一掃出来るわけなどない、と。
 戦後半世紀を経ての初めての政権交代なのだから、試行錯誤があるのは当然といば当然で、それを誤魔化す弁明などせず、
 試行錯誤を正直に認め、その誤りを自己修正できるのか
こそが、信頼できる政権担当能力有無の評価に結びつく・・・のにである。
 それを着実やっていくためには、国民にその困難性をしっかり説明し、その困難性をどう克服していくのかのプロセスこそ、明確に丁寧にしていくことなのに。
 
 然るに・・・である。
 自民党政治の本質な否定のうえに新たな政治の仕組みを打ち立てることが問われていたのに、国民の目にさらされた民主党の8ヶ月は、半世紀の間に築いてきた自民党の権力構造を、民主党が、ただ簒奪しようとする剥き出しの姿だった。

 予算編成、政治資金、そして政治主導と言う名の猟官運動、ブローカーまがいで地域に大損害をかけた男を長官ポストにつけるようなコネ人事を見せつけられた。
 とりわけ、自民党はもう少しスマートだったろうと思わせる程の、露骨な利益誘導による自民党支持組織切り崩しなどをみせつけられると、一体何のための政権交代だったのかと、情けななくなり、耳を覆いたくなっていた。

 民主党に残された道は、8ヶ月の自らの誤りを認め、政策と政権運営に関する軌道修正を国民に示すこと、それしかない。
 まだ、昨年の政権交代を求めた民意は生きている
 民意を受けとめられなくなってしまったにも拘わらず「自分の声を聞いて貰えなくなった」などと、お坊ちゃま的転化をするから、聞きたくなくなるだけなのだ。
 民意こそを受け止め、政治の刷新の「実」を挙げることが出来ないとき、国民は民主党にノンどころか、「政党政治」にノンを突きつける恐ろしい時代に突入する。

 さてそんな民主党政権の危機になど馬耳東風と洞ヶ峠を決め込み、ウェブサイトで楽しんでいる一人の長官がいる。
 そう、「溝畑観光庁長官」だ!
 もう、名前すら書きたくなく、正規に書くと認めてしまいそうなので以下カギ括弧付き、「溝」と略する。

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あれ、観光庁長官・溝畑さんの姿が映っていない。
JUGEMテーマ:観光まちづくり

 久しぶりの更新です。
 年度初めで商売と観光まちづくりの多忙さに加え、関西方面に所用で行くということもあって、ちょっとリズムが乱れてしまった。
 が、私のリズム以上にお国の方も相変わらず乱れている。

 国交省大臣・前原さんも大変だ。
 記憶に新しいが昨年12月、本年度予算編成の最終局面でガソリン税暫定税率廃止を「小沢裁定」で撤回され、自ら編成した「JAL再建タクスフォース」も解散させられ、今回は「高速道路の新料金制度も「小沢裁定」でひっくり返されるという、二度、三度のちゃぶ台返しの目に遭っている。
 そしてちゃぶ返しの張本人も今日東京第5検察審査会で「起訴相当」と議決された。
 モウナンデもありの4月がもうすぐ終わる。
 
 その4月、国交省大臣管轄の観光庁は、わざわざ「観光親善大使」というポストを新設し、茶道裏千家前家元15代汎叟宗室の千玄室氏を、これに任命したと公表した。

裏千家正門

 以前、連れ合いと旅行したときに素通りだったが撮影した裏千家の正門。

 さて、観光庁発表である。
「観光親善大使を新設し、千玄室氏を任命しました」(2010.04.14)

 訪日観光の魅力を海外でPRしていくにあたっては、海外の方々に対して伝統文化
などの日本の魅力をいわゆる「日本ブランド」として効果的に発信し、日本のファン
になって頂くための取り組みも極めて重要です。このため、今般、伝統文化などの海
外への紹介を通じて訪日観光PRの側面支援をする役割を担って頂く「観光親善大使」
の制度を導入し、その第1号として、5日に裏千家の千玄室氏を任命しました。 
今後、氏が活発に展開されている文化交流活動などの場を通じて日本の魅力を発信し
て頂き、海外の方々に対する訪日観光のきっかけ作りの面で幅広くご支援を頂くこと
としています。(観光庁HPより引用)
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観光庁長官・溝畑さん、今度は「嵐」ですか?
JUGEMテーマ:観光まちづくり



 エリマキトカゲというキテレツなトカゲが大ブームになったのを覚えている人は、今もたくさんいるだろう。
 1984年、三菱自動車のミラージュのテレビCFが火付け役だ。
 二本足でひよこひょこ走るエリマキトカゲと快走するミラージュを交互に映しながら
 「のびのびと好きな道を行きましょうよ」
とやる。
 なんとも珍妙で剽軽な姿が人気を呼んで一気にブレイク、同年6月には初来日(?)を果たし、TV番組や雑誌に頻繁に登場、エリマキトカゲの唄、エリマキトカゲ音頭などのヒット曲も相次いで、世の中、右も左もエリマキトカゲだらけになった。

 この空前絶後のエリマキトカゲブームには裏話がある。
 これだけ爆発的な人気を博したのだから、さぞや三菱ミラージュは売れたのだろうと思いきや、実は売れ行きはさっぱり、ほとんど実売に結びつかなかったのである。
 テレビCFをオン・エアした当初こそ、宣伝部には全国から「エリマキトカゲは何を食べてるの?」とか「どこで寝てるの?」「四つ足では歩かないの?」等々の質問が電話がパンクするほど寄せられたが、エリマキトカゲ人気がうなぎのぼりに高まるほどに、逆にパッタリと電話が減って行く。
 つまり、エリマキトカゲは車が売れる前にさっさとミラージュを降りて一人歩きをし始めてしまった。まさに、エリマキトカゲは天性のキャラで「のびのびと好きな道を行っちまった」わけだ。
 イージーにこれにあやかろうと目論んだ三菱自動車は、人さま頼りの虫の良さを大いに反省するしかない。広告代を返せと言っても後の祭りだった。

 動物をキャラクターにしたCMで成功したのは、ソニーのウォークマンだろう。




 靄に霞む湖(箱根の芦ノ湖らしい)をバックに、ニホンザルのチョロ松がウォークマンを手にイヤフォンの音楽にじっと聴き入る。
 微動もせず、時折、目を伏せ、瞑想しているかのようなチョロ松の映像とBGMの世界は、見ている者の目頭を熱くさせるほどに感動的で印象的だった。
 1987年のこのTVコマーシャルで、ウォークマンはトッププランドとしての地位を不動のものにした。
 このウォークマンのCMの素晴らしさは幾つかある。
 エリマキトカゲはミラージュに乗っていなかった。
 が、チョロ松はしっかりウォークマンを持っていたという、商品とキャラクターをしっかり繋げた秀逸な企画が、先ずは挙げられよう。
 それもあるが、それ以上に、観る視聴者に「物語」を予感させた演出が素晴らしい。猿が音楽を聴いて瞑想する、観る者はその奇異な光景の向こう側に神秘的で情緒的な物語の存在を無数に予感する。その架空の物語がそれぞれの消費者の心の奥底に沁み込む。
 それによってソニーのウォークマンは単なる機械ではなく音楽そのものに異化する。ハードウエアの性能は、音楽というソフトウェアに昇華する。
 この、心を掴まえる物語の演出が何より素晴らしく、これが成功の根幹要素だろうと思う。


  さて、お隣韓国の観光PRのキャラクターは、ペ・ヨンジュン。
 あの「冬のソナタ」のヨン様である。




 旅人に水を出すときは一息に飲んでむせないように柳の葉を浮かべて出したという古くからの韓国のもてなしの心を語りながら、朝もやの森の中でヨ ン様が一杯の水を飲んで微笑する。詩情豊かな物語性にあふれた映像で、極めて質の高いテレビCFである。
 新聞広告も、古寺を背景にヨン様が輝く ように微笑み「今、韓国に来て下さい」と語りかける。
  この広告も奏効して、「冬のソナタ」や韓流ドラマにちなむスポットにはいまだに日本の女性観光客が大挙して訪れている。

 韓流ブームの先 駆けとなった「冬のソナタ」は、2003年にNHK-BSで放送されて人気を博し、2004年にはNHK総合で再放送された。この2004年だけで観光な ど含めた経済効果は韓国・日本両国あわせて2,300億円と云われた。
  あれから6年経ってもいまだ冬ソナファンは根強くいるから、経済効果の累積は今や1兆円など遥かに凌いでいるだろう。
 驚くべきはこの経済効果= カネの高ではない。
 この効果をもたらしたものは「たった一つの物語であったこと」。
 その物語によって何百万人の人の心が動かされ、音 楽を聴き、グッズを買い、旅に出かけたということである。物語の持つ力がいかに大きいか・・・経済効果はその結果でしかない。

 実は「冬 のソナタ」の物語は、小樽で生まれた。
 このことは、小樽では常識だが全国的にはそれほど知られていない。

 1999年、日本映画が解禁 になりたての韓国で、岩井俊二監督、中山美穂主演の映画「Love Letter」(日本での公開は1995年)が公開された。
  公開されるや、たちまち130万人を超す大ヒットとなった。映画に屢々出て来る「お元気ですか?」というフレーズが流行語となり、若者はあちこちで「オゲ ンキデスカ、ワタシハゲンキデス」と挨拶し合った。
 この映画の舞台が神戸と雪の小樽で、この2つのまちで綴られる恋の物語が岩井監督独特の美し い映像美で語られ、この感性が韓国の多くの若い人たちの心を掴んだ。「冬のソナタ」のユン・ソクホ監督もまたこの映画に感動した一人で、これをもとに「冬 のソナタ」を創った。ユン・ソクホ監督自身「冬のソナタはLove Letterのオマージュ」と語っている。のちに続く韓流の恋物語はほとんど「Love Letter」に触発され影響されたものといって決して過言ではない。

 気候が似ていたり詩情豊かな街並もあって、とりわけ雪の小樽は韓 国の若い人たちの旅情をそそり、1999年の「Love Letter」韓国公開以降、小樽への韓国人観光客は激増した。
 観光客ばかりではな く、毎年2月に開催しているイベント「雪あかりの路」には毎年多数の韓国の若い人が準備や運営作業にボランティア参加してくれている。その数は今年まででのべ五〇〇人以上という厖大な数に達している。

 彼らは単にカネ稼ぎのアルバイトに来るのではなく、小樽のまちで小樽の人々と交流し、雪あかりの美 しいイベントをつくることに喜びを感じてやって来る。
 小樽のまちの物語に同化したいのである。
 「Love Letter」というたった一つの物語が「冬のソナタ」を生み出し、小樽と韓国の人々が互いを憧れて訪ね合い、心の共感を育んでいる
 ・・・日本人の韓国人 に対する親近感が、1997年の48%が2002年には69%に、韓国人の日本人に対する親近感が1997年の29%が2002年には38%に上昇したと いう。
 これは明らかに「Love Letter」「冬のソナタ」効果であろう。
 「Love Letter」や「冬のソナタ」など韓流ブームに続いて、今また「狙った恋の落とし方」という中国映画が中国国内で大ブレイクし、ロケ地の北海道阿寒に中 国人観光客が激増している。
 この中国映画は札幌出身の似鳥昭雄氏(家具の全国チェーン「ニトリ」社長)が故郷の北海道に恩返しということでプロデュースしたものだ。再び「物語」が、 今度は中国と日本との間に新しいムーブメントを興しつつある。

 物語を通じた心の交流は、カネにかえられない貴い効果を生む。
 その価値を思えば、経 済効果はちょっと嬉しい「おまけ」にすぎない。


 
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観光庁長官と「陳情」と・・・

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富山新聞20100319 ・・・友人とは有り難い。

 富山県の友人から、地元新聞である富山新聞の切り抜きをFAXで送って頂いた。

 友人氏も、本保観光庁長官更迭と新観光庁長官問題問題では憤りが激しいらしい。
 こういう関係があると、日本もまんざらではないとしみじみ思う。

 3月18日、富山県の石井隆一知事と同県高岡市の高橋正樹市長が、観光庁に溝畑長官を訪ね、「越中・飛騨観光圏」の認定を要請した。
 いわゆる「陳情」である。

 送られて来た切り抜きは、この時の様子を伝える地元の富山新聞(3月19日)。

 本文に併記された「秒針」というコラムがなかなか興味深かった。
 
 以下、ご紹介。

 ・・・(以下、引用)・・・
「熱心さはピカ一」
 観光庁への要請で石井知事は、雨晴海岸からみた立山連峰の写真などを収めた横長の名刺を溝畑長官に手渡した。
 すると、この名刺がいたく気に入ったのか、長官が「前原(誠司)国交相にもお見せしましょう」と突然の提案。
 知事がこの名刺に観光圏認定への思いを手書きでしたためた上で、国交相ら政務三役に届けられることになった。
 1月にも同様の要請を行った知事について長官が「熱心さは首長さんの中でピカ一です」と太鼓判を押す場面もみられた。
 もっとも、知事、高橋市長、長官と、いずれも総務省出身で、一番の後輩に当たるのが長官なだけに「単なるリップサービス」と見る向きも。
 熱意は本当に届き、観光圏として認定されるのか。答えは4月に。
 ・・・(引用、ここまで)・・・

 この記事の記者はなかなかウィットに富んでいていい。
 が、なんだかなぁ〜、である。



 そうか、それなら、観光圏の認定が欲しい首長は、↑ 横長の名刺を持って溝畑長官を2回訪ねればよいのだな。
 そうすれば「ピ カイチの熱心さ」が買われて、しかも前原(誠司)国交相・政務三役にも見せてもらえるんだな。
 いや待て、それだけでは足りない。
 溝畑 長官と「先輩・後輩」の関係がなければいけない。
 なにしろ溝畑長官は前原国交相とは先輩・後輩の仲。 突然の長官抜擢も絶大な信頼もその縁が 元。
 ゆえに何にもまして身内関係を殊更に大事にするのが溝畑長官の信条。そう、小学でも中学でも大学でも役所でも会社でも親戚でも、とにかく身 内的な関係者が陳情に行くこと。
 それで完璧。溝畑長官は太鼓判を押してくれる筈だ。
 ということになってしまう。
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大臣も、いまや後悔の日々? 2
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日経新聞3月15日
 前々記事「大臣も、いまや後悔の日々?1」を、復習しよう。
  観光庁長官に溝畑宏さんを選任した理由を、国土交通省大臣・前原さんは、記者会見で

  「・・・こういった時に民間の、大分フットボールクラブというのは大分トリニータでございますが、初めは大分という地方都市でスポンサーもなかなか無いという全くのゼロの状況からスポンサーを自らかき集めて、そして 初めの観客は3人だったと聞いておりますけれども、今や大分トリニータの平均の観客数は2万人ということを聞いております。
   今年は残念ながら経営難に陥ってその責任を取る形で辞められた訳でございますけれども、ゼロから大分トリニータ去年ナビスコ杯で優勝してお ります。
  そして自ら歩いてスポンサーを獲得し、そして宣伝をしてきたと、こういった今までの実績というものは正に本保長官が今ま で蒔いてこられた種を大きく具体的に開花をさせていく上で必要な人材であり、今までの経歴ではないかと思っております。  」

と、 答えられた。

 このような答をされてしまって、さぞや後悔されておられるに違いない。
 とりわけ観光庁長官・溝畑さんの「経歴」を高く買っての回答は、いまやその「経歴」自身がボロボロ状態といっても言い過ぎではない。

 前々記事で紹介した、九州地域の雑誌・財界九州三月号、ニューススクランブル「観光庁長官の溝畑宏氏ー大分ではブーイングの大合唱」では、地元・大分でのリアリティあふれる、不評ぶりが紹介されていた。
 観光庁長官・溝畑さんへの地元大分の評価は、経営破綻という「結果」のみでなく「仕事っぷり」や「姿勢」にまで及んでおり、とても国土交通大臣・前原さんの推奨理由である「今までの経歴」などという、悠長な話ではない
 
 が、それに追い打ちをかけるトドメ的記事がでてしまった。
 それも、今度は地方でではなく、全国紙・日経新聞三月一五日号の「wide nippon」コラムに掲載されてしまった。

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