1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 on September 2017
powered
Recent Comments
Link Link Link


市町村

団体

防災情報

道路情報・道路交通情報

官公庁

Links Miaiduru

Links Yamagata

北海道
Search this site :
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | - | -
魔の法政大学2011社会調査実習!
JUGEMテーマ:観光まちづくり
  法政大学社会学部調査実習チームによるアシュラ

 今日午後7時、観光協会の全面的見直し作業チームの猛烈に濃い会議が終わって、各委員は次の会議に出払い、最高齢の私は解放されて帰宅し、やっとのんびりしてます。
 
 実は私、昨日は頑張りすぎてくたくた状態でした。

 3.11から半年、9.11から10年が明けた昨日は、法政大学社会学部堀川三郎教授以下六人の修士&学生さんによる「社会調査実習」が、今年も9/6から昨日まで6日間あり、その最終日ヒアリングの最終対象が、ナント蕎麦屋親爺なのでした(^^)
 小樽運河保存運動から今日までのわが小樽のまちづくりを対象として、1997年から15年間続く社会学的研究調査なのです。
 6日間、目一杯の数の対象者へのヒアリング、
 小樽の町並みの変遷の調査
など雨が降ろうとやりきり、宿に帰っても解放されず、毎晩深夜までミーティングという地獄の日々を繰り広げるわけです。
 事前に徹底的な堀川教授とM助手の指導による打ち合わせをやりきり小樽に乗り込んでくるわけで、当方も生半可な応答は許されません。(^^)

 その点、事前調査・学習もせず、論文作成だと教授に指示され、実は教授のデータ収集のためにだけ小樽に「調査」に来、観光事業で忙殺される観光協会や市・観光振興室に来られ、資料の「提供は当然だ」という態度をする、叩きたくなるようなそんな大学の学生さん達に法政大の彼等の爪のアカを呑ませたい。

 法政大のこのチームの調査結果は分厚い報告書となってあとで送られきます。
 これまで頂いた報告集↓。

法政大学社会学部調査実習報告書
 ・・・概して、国やコンサルタントの地域診断「報告書」などに登場する人間は、おおかた「Nobody=誰でもないヒト」や「Anybody=誰でもよいヒト」であって、「Somebody=誰かであるヒト」ではないのが実に多い。
 冗談じゃない、地域人は顔も名もある人達なのです。
 歴史的必然性や効率性にとらわれた者達が一方的にみる、マスでしかない地域人が実は面白真面目に仕事と遊びを共有し、涙し笑う、無駄の効用を享受する一人一人の人間なのです。
 そうした目で見ると、理論的で冷たい客観的数字の世界で「ひと塊」だった地域と地域人が、殺していた息吹を吹き返し、鮮やかに際だち色づくのです。

 法政大学の堀川研究室は、そんな調査実習をしてくれるわけです。

 止せばいいのに、前回の同大学社会学部調査で、私は、
 「都会の人間より、俺たち田舎の人間の方がよほど大人なんだわ。
  あのな、都会に住む人はさ、
  なんでも気が合う者同士だけでの付き合いしか、しないんじゃないかい?
  が、俺たち田舎人は、近隣と好き嫌いを超えたところで付き合っていかんと全
  てがうまく回らないし、生きていけないべゃ。
  そんな地域の生活を、
   『無駄なライフスタイル』だ、
   『地域社会に自由がない』だ、
  などと都会人は言ってくれたものだった。
  が、どうだい、今では無駄には効用が沢山あり、意味があることが判明したべゃ。
  大災害などのとき、どれだけその無駄と言われた近所付き合いが力を発揮したか。
  もう「地域社会からの自由」じゃなく「地域社会への自由」の時代だべ。
  俺たち田舎人こそが、はるかに都会人より大人で中身のある生活をしてきたんだべさ。」
と、学生さん達に言ってしまったのです。(^^;)

 3.11とFUKUSHIMAを経て、自分の言ったこの言葉を、今年は自らこっそり噛みしめてヒアリングを受けました。
 昨日、午後7時から午前3時過ぎまで延々八時間ぶっ続けで、院生・学生さんと小樽まちづくりを語り合って。
 通称というか堀川研究室では、この蕎麦屋親爺のせいか、「魔の小樽調査」と呼ばれているらしい。 
 今年のチーム堀川六人衆は、蕎麦屋親爺の長い話に耐え抜き、ダウンすることなく最後まで鋭い質問をぶつけてこられて(^^)、私もたじたじで。

 冒頭の写真は、全てのヒアリングを終えた午前3時。
 例年は小樽運河でやる恒例のチーム全員による「アシュラ」(阿修羅像の真似)。

 それを、今年は煌々と輝く中秋の名月の下、小樽ニシン漁全盛時の三大網元の一人の旧白鳥家別宅(現・杉ノ目邸、元キャバレー現代跡)の玄関前でやってくれた、法政大社会学部堀川研究室の若者達の勇姿です(^^)
 EXILEのCHOO CHOO TRAINのイントロの振り付けも披露してくれて・・・
 ナマで「アシュラ」を見せてもらって、なぜ彼らが阿修羅の物まねをするのか、やっと解明できました。
 彼等学生さん達には、これから聴取不能の小樽弁の語り言葉の「魔のテープ起こし」があり、そして論文テーマ決定と資料と取っ組み合いの論文作成という作業がある。
 止めは、堀川教授と先輩M助手やF先輩らの総がかりの厳しい論文指導が待ち構えております。(^^)
 つまり、手も足も出ない程厳しい論文指導があるので、それで、今の内に小樽で「アシュラ」をやって、手足を精一杯伸ばし切って帰りたいという・・・願望の現れなのでしょう。(^^)

 さて、今年の「チーム堀川2011」はどんな論文を書ききるか!
 報告書が送ってこられるのが実に楽しみです。

【関連記事】
 ・変化とコントロール、2009法政大学社会学部社会調査実習報告書
Otaru Canal Movement | comments(0) | trackbacks(0)
変化とコントロール、法政大学社会学部社会調査実習報告書
法政大学社会調査報告書

 ・・私の学生時代は「演劇」に夢中になる若者が多かった。。
 私は深入りはしなかった。
 が、ガード下の赤提灯でよく口から鍔を飛ばしながら、演劇をアナロジーして社会を論じたものだった。
 そもそも理論=Theoryは,、劇場=Theatreと語源が同じだ。
 ヒトの社会的行動の鍵の概念である「地位・役割」は、演劇での「配役」から来ている。
 「人格=Personality」という概念も、その基は演劇で使われる「仮面」=Personaから派生したもの。
 普段、使っているカタカナ言葉が、演劇から派生してきたのを意識はしていない。
 私の学生時代、演劇に夢中になる学生達は結構アナーキーな反面、あらゆる事象を演劇や祝祭や儀礼として収斂させてしまう傾向になりがちで、私には支配・被支配の関係や国家の存在などを軽視しているように見え、それにのめり込まないできた。
 というよりも、政治から逃げ込む、ためにする演劇志向に思えた。
 爾来、演劇はかじってきていない。

 が、いわゆる理論というものは、この演劇的ニュアンスから脱皮しようと、自然史的過程や唯物論的過程を経て、機械的システム論的な世界の色彩を強め、結果逆に干涸らびていったのではないか。
 であるがゆえに、そのような社会的理論は、いつしか国や官僚やコンサルタントなどによって地域診断などのツールに転用され、対象の地域にどのような人間がどのように生活をしているかなど一切見向きもせず切り捨て、ひたすら歴史的必然や効率によって地域を客観主義的に規定し、一見快刀乱麻を断つがごとく結論づけ、地域人にとっては無謀とも言える解決策を強制してきた。
 国や官僚やコンサルタントの地域診断報告書に登場する人間は、おおかた
   「Nobody=誰でもないヒト」、
   「Anybody=誰でもよいヒト」
であって、
   「Somebody=誰かであるヒト」ではなかった・・・。
 しかし、地域人は、顔も名もある人達である。
 歴史的必然や効率性にとらわれた者達が一方的にみるマスでしかない地域ヒトが、実は面白真面目に仕事と遊びを共有し、涙し笑う、無駄の効用を享受する一人一人の人間なのだ。
 そうした目で見ると、理論的で冷たい客観的数字の世界でひと塊だった地域が、殺していた息吹を吹き返し、鮮やかに際だち色づく。
 
 「 都会の人間より俺たち田舎の人間の方がよほど大人だ。
   都会に住むやつらはなんでも気が合う者同士だけでの付き合いしかせん。
   が、俺たち田舎人は、近隣と好き嫌いを超えたところで付き合っていかないと
   全てがうまく回らないし、生きていけない。
   そんな生活が『無駄なライフスタイル、地域社会に自由がない』などと都会人
   の奴らは言ってきた。
   が、どうだ、今では無駄には効用が沢山あり、意味があることが判明し、
   大災害などのときどれだけその無駄と言われた近所付き合いが力を発揮した
   か。
   もう「地域社会からの自由」じゃなく「地域社会への自由」の時代だ。
   俺たち田舎人こそがはるかに都会人より大人で中身のある生活をしてきたん
   じゃねぇのかい。」
という、わが後志にもこう言い放つ人々が出てきている。
 
 実は、ある報告書を送って頂き、ページをめくりながら、こんなことをふと感じた。
 
 送って頂いた報告書は、
   「2008 法政大学社会学部社会調査実習報告書
     都市ガヴァナンスの社会学的実証研究(2)
     堀川三郎・森久聡編」
である。
続きを読む >>
Otaru Canal Movement | comments(1) | trackbacks(0)
小樽運河と石造倉庫群の保存運動から、何を受け継ぐか!峯山冨美・日本建築学会文化賞受賞記念シンポジウム
JUGEMテーマ:観光まちづくり
堀川三郎・法政大学社会学部教授

 今日日本都市計画の第一人者である、
 東京大学大学院教授・西村幸夫氏や千葉大学大学院教授・福川裕一氏の両氏が、
 若かりし三〇年前、
 「日々書き下ろされるまちづくり運動の教科書」
と評された
 「小樽運河保存運動として展開されたまちづくり市民運動」
があった。

 そして・・、
 「まちづくり」運動としての小樽運河保存運動は、
 行政手続きが全て完了した地方都市計画に挑み、
 市民サイドから代替道路案を提案し、
 外には市民意識を揺り動かし、
 内には小樽運河講座三期三十数回の開講に代表される主体の力量を蓄えながら、
 小樽運河と周辺の歴史的環境の保存再生を核とした『まちづくり』を提案した。
 石油ショックや敵失で、ある時は首の皮一枚で生きのびてきた。
 最後の勝利など確信したものなど保存派内部にも少なかった。
 しかし、十三年の小樽運河保存運動は、
 会議所の「保存決断」を呼び、
 小樽の市民各界各層を網羅した百人委員会を結成させ、
 十万人署名を達成し、
 運動は最高潮をむかえながら、最後の高揚で終わった。
 結論から言うと小樽運河保存運動は、
 小樽市、北海道どころか、
 建設省、運輸省、自治省、文部省、文化庁、環境庁という国の省庁を関わらせ、
 西武流通グループを関わらせ、
 田中角栄元首相まで関わらせる、
 『超』市民運動、一大「国民運動」の性格を持つに至る運動であった、
 ・・・といっても過言でない。」
  …環境文化第?号・宮丸氏
と評された、わがまちの小樽運河保存運動。
 
 その小樽運河保存運動が内包していた本質的課題は、何であったのか。
 昭和59年に終焉した「小樽運河保存問題」が、二〇有余年を経た今日の日本のまちづくりに何を突きつけているのか。
 として、11/07小樽市マリンホールで、
 「小樽運河と石造倉庫群の保存運動から何を受け継ぐのか」
と題して、峯山冨美・小樽運河を守る会会長の日本建築学会文化賞受賞記念シンポジウムが、日本建築学会北海道支部・日本都市計画学会北海道支部の主催で開催された。
 S59年から24年間計36回小樽運河保存運動をテーマとし現地調査を続けておられる法政大学社会学部教授・堀川三郎氏の基調報告と小樽運河を守る会会長・峯山冨美氏の基調講演、そして、前述の西村幸夫氏をはじめ五名のパネルディスカッションである。
 小樽現地からは、山口保市議会議員がパネリストに。

峰山冨美・元小樽運河を守る会会長
 齢94歳になられる小樽運河を守る会会長・峯山冨美氏の苦闘された12年にわたる小樽運河保存運動とそして今日までの生きざまのお話は、その高齢なお歳を考えると今の時代に、可能な限り届けておかねばならない。
 そして、その峯山冨美さんのお話をリアルにわかって頂くために、24年の小樽調査に基づく当日の基調報告で自らさりげなく苦闘と言われた研究を続けてこられた法政大学社会学部教授・堀川三郎氏に基調報告をして頂くと、シンポジウム事務局に私は推した。
 峯山冨美会長も堀川三郎氏も、私のそんな勝手な思いを見事に実現して頂いた。

 とりわけ、堀川氏の基調報告はその内容、美しさ、ストーリー、いずれも入念に準備されたエンターティメントと言ったら怒られるか、見事だった。
 用意された堀川三郎氏のレジュメは、シンポジウムが開始された段階で100部は余る予定だったが、シンポジウム終了後残部はゼロだったことにそれが証明される。

 堀川氏の講演があったから、峰山会長さんの講演への理解度が何倍にも膨らんだし、峯山さんのお話の素晴らしさは言うに及ばず、二人の講演を通して、最後に山場として峰山さんの「地域に生きる」という言葉が、深く聞いている人に心に届いたはずである。

 このシンポジウム報告書が、これからつくられる。

続きを読む >>
Otaru Canal Movement | comments(0) | trackbacks(0)
小樽運河保存運動は脈々と
JUGEMテーマ:観光まちづくり

峯山冨美元小樽運河を守る会会長
 小樽運河保存運動を担った《小樽運河を守る会》の峯山冨美「元」会長に、2008年度の日本建築学会「文化賞」が授与される。

 写真は、小樽運河保存運動で小樽運河を守る会会長に就任された頃の峯山さんと、現在94歳の峯山さん(^^)
 こういう明るいニュースで、滅入るしかない世の中を少しは忘れたい。

 そしたら・・・↓
法政大学2007報告書
 法政大学社会学部2007社会調査実習報告書が届いた。
続きを読む >>
Otaru Canal Movement | comments(0) | trackbacks(0)
柳田良造氏を送る
JUGEMテーマ:観光まちづくり

柳田君と峯山さん
 小樽運河保存運動以来の友人・柳田良造氏が、4月から岐阜県の大学教授で赴任するということで離道が決定し、懐かしい仲間で急遽送別の宴を持った。
 ↑齢九四歳になる元小樽運河を守る会会長峯山冨美さんと、孫のような柳田氏。
 
続きを読む >>
Otaru Canal Movement | comments(1) | trackbacks(0)
自分の街を知ることから始めよう
北海道建築セミナー

 こういう,セミナーがあります.
 是非.
 
Otaru Canal Movement | comments(0) | trackbacks(0)