小樽観光のために多くの施設が、今年もオープンしてくれる。
とある新観光施設が、その外観を次第にその姿を見せ始めた。
小樽の佇まいが好きで、「小樽人と観光で訪れるお客様の交流の場にしたい」と豪語された。
小樽人は「新しもの好き」だから、オープン時は多くの市民客が来店されるだろう。
しかし、『新しもの好き』は興味を失うのもこれまた、光ファーバー並みに早い。
開業後の数ヶ月のデータで、
「市民がこんなに来てくれて観光客との交流が実現した」
などと喜んだら、数ヶ月後、大しっぺ返しを食らうと、アドバイスだけはしておこう。
皆さん、この
勘違いで撤退されてしまうのだ。
・・・成功されることを、ただただ祈念する。
さて、
前回アップした「火の見櫓」と「鐘楼」の相違など小さな事、という事態がまた現出している。
折角の小樽進出に釘をさすようなことを言うのは無粋というものなのだが、あまりにも酷い話なので、我慢出来ない(^.^)
で、今回は「
鯱:シャチホコ」についての一考察。
事例をまず。
写真左は、旧小樽倉庫(株)・現運河プラザの「鯱:シャチホコ」
写真右が、出来上がりつつある新施設の「シャチホコ?」