しりべし(後志)の20の市町村の官と民が,恊働でエリアにお客様をお誘いし,それぞれのiセンター(案内所)で自分の町にお引き止めするお薦め観光ポイントを紹介し,そして次に向かわれる町の情報も提供する「
しりべしiネット」.
そのしりべしiネットが,スタートして
今年ではや五年が立ちました.
今このしりべしiネットは,この事業を更に継続し発展させていくための論議が進行中.
支庁・後志観光連盟事務局が,そのしりべしiネットの継続の必要性を共通の理解とし,更に継続し発展させていくための自立化をも考慮した,後志観光連盟・案=継続と自立化の基本スキームを,半年の苦労の末,提案してくれました.
あとは,この継続と自立化の基本スキームを,オール後志の官と民と恊働で,更に内容豊かにしていくだけとなりました.
20市町村の観光現場の官と民が,全道一お客様が訪れる自分たちのエリア・しりべし(後志)をより楽しんで頂くために,きめ細かな観光・道路情報をそれぞれ工夫して発信する.
冬は,マイカードライバーに切っても切れない冬道道路情報を,
夏は,イベント情報
をと,その町や村の住民でなければ知らない面白生口コミ情報を,ネットと案内所で提供し続けてきました.
おかげ様で,ポータルサイト・しりべしiネットは毎年50万アクセス,3年間で120万アクセス突破を頂き,町や村からは競争で情報がアップされるほどに,成果を上げてきました.
この「しりべしiネット」を今後どう発展させていくか!
結局は,後志の中でも,そして後志と域外の皆さんとも,人と人をつなぐ役割こそがしりべしiネットではないかと,原点に立ち返って,地域の皆さんとしりべし観光情報発信と更に
一層地域に役立つ存在になることでしょう.
そういう論議を,本シンポジウムでしていきたいと思います.
基調講演は,JNTOニューヨーク事務所長を務めてこられ,昨年山形県副知事に就任され,「やまがた観光まちづくり塾」でしりべしiネットのような地域の人と人をむずびつけ観光まちづくりを,県として推進される後藤靖子氏をお招きし,後志の濃いパネリストとともに,これからの後志と世界と人と人をつなぐ様々な夢を語っていただきます.
是非,雪あかりの路の締めに,多いに論議し交流会で後志人の交歓をいかがでしょうか?