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- 2017.07.26 Wednesday
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サッカー・Jリーグ2部(J2)の大分トリニータ社長から、今年1月に観光庁長官に
転身した溝畑宏氏が24日、福岡市内で記者会見を開き「祝日分散やアジア誘客強化で
観光産業を活性化させたい」と抱負を述べた。
大分勤務が長い溝畑長官は、九州の観光産業を
「温暖な気候や豊かな自然、アジアとのアクセスの良さなど、良い点を生かし切れてい
ない。北海道と比較してイ
メージ戦略がぼけている」
と指摘。
来春の九州新幹線鹿児島ルート全線開通を、関西圏や韓国、中国からの観光客を増やす
好機にすべきだとした。
長崎県佐世保市の大型リゾート施設ハウステンボス問題についてはエイチ・アイ・エス
(東京)の支援決定を歓迎したうえで、
「地元から相談や要請があれば、いつでも協力したい」と述べた。
また、観光庁として休暇分散による旅行市場拡大に取り組む方針を表明。地域ごとに祝
日をずらすなどの案を示し「2011−12年には実行したい」と語ったほか、中国か
らの誘客強化にも意欲を示した。
大分トリニータが溝畑長官の社長時代の経営責任を調査する方針を示していることに対
しては、
「経営を辞したものがコメントする立場にない。
観光振興を通じて、地方を元気にすることで、大分のみなさんに恩返ししたい」
とした。=2010/02/25付 西日本新聞朝刊=
アンタにだけは言われたくない、と。
「恩返し」を気軽に使うのは政治家の選挙だけでのゲップが出ます。
「恩返し」の安売りなど、そもそも「ツル」に悪い。