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    政治主導、ノン! 「誠司」主導!

    • 2010.06.23 Wednesday
    • 10:26


     かつてこういう↑時代があった。
     普天間で決定的になって「小鳩」民主党政権から「管」新政権に表紙は変わった。

     思えば・・・鳩山首相も可哀想ではある。
     そもそも沖縄と基地問題は戦後六五年の日米外交の負の遺産《負債》であって、ここまで混乱を引き延ばしてきたのは歴代自民党政権であり、谷垣総裁が普天間の不手際をあげつらうのは本末転倒・筋目が違うだろう。
     筋目が違うと言えば、マスメディアもそうである。
     鳩山首相の食言に罵詈雑言を浴びせ早期辞任をキャンペーンし、辞任したら「政権放り出し」とかき立ててくれた。(^^)
     わがマスメディアは民意を伝えているのか、民意を誘導しているのか?
     ツイッターやブログの方が冷静で、マスメディアの安易で非論理的な報道を批判してきていた。
     マスメディアが発表する支持率やその分析に対して、「信憑性」というメジャーを国民一人一人が持たねば、タダ振り回されるだけではある。

     さて、鳩のあとはである。 
     昔日の市民派青年政治家が永田町三〇年でどれだけ全身の細胞が代謝したのか、見守ろうとは思う。  
     が、経済・財政が「生活」より重視されるなら、かつての自民党の目標とかわるところはない(^^)
     「今や日の丸に敬礼し、君が代を斉唱する」と中曽根元首相から評価されてしまう、わが管ではある。
     このような評価に組みする気はないが、消費税増税の突然の発表は説明責任不在のおごり高ぶった(議席数による)多数派主義の端的な作風でしかない。
     それは、少数派つぶしであり、国民の多様性つぶしに向かう道でしかない。
     少数意見尊重と多様性を基軸とする市民運動とは相容れない。
     血縁政治家と無縁の宰相などと持ち上げるマスメディアも含め、全く油断は出来ない。

     油断がならないと言えば、この人である。
     わが国土交通大臣・前原誠司氏である。

     政治献金を集めてもらった経済団体と白昼堂々ズブズブ関係を結ばれるのは言語道断だが、企業献金は廃止などと公言する裏側で一部の財界人と私的に気脈を通じる陰険なやり口は、もっと不愉快だ。

     こういうのを「私心の政治家」と冠すればいいか。
     いや、「私心の誠司一家」状態だ。
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    伊豆・天城湯ヶ島温泉で、「本分」てぇなんだと考える

    • 2010.06.16 Wednesday
    • 23:16
    JUGEMテーマ:観光まちづくり
      伊豆 湯ヶ島温泉

     伊豆・天城湯ヶ島温泉に泊まった。
     宿で ふと思って撮った ベランダの木の葉。

     すぐそばの木々から舞い落ちた、まだ艶は失われていない茶色の葉。
     枝に下がっていたときは自らの樹がどんなものかわからなかっただろう。
     が、こうやってベランダに舞い散り落ちて、初めて自らが成長させた樹を、見上げることができる。
     やがて、風に吹かれ土に落ちて、その自らの樹の滋養になっていく。

     ふんだんな自然の北海道に住んでいながら、そんな自然の移ろいに目が行かなくなっている。
     そんな余裕のないリズムを断ち切ろうと、我が町を脱出した。
     飲食業界団体の全国会議があって出席せねばならず、それにかこつけた。

     やらねばならぬことは目白押しだ。
     が、何せ六〇有余年、使い回してきた体内バッテリー。
     はばけそうなほど情報が堆積しそれが様々に歪曲され褶曲しきり、過充電状態。
     完全放電しきらないと、過充電状態バッテリーでは新たに充電する余地がない。
     完全放電だ。
     それをしようとするとき わが連れ合いは素敵な人となる。
     真っ白になりにいきましょう・・・
    で、
     真っ白になりに行けばいい・・・
    とは言ってくれない。(^^)
     結局、一人っきりにはなりきれん。(^^)

     会議は横浜で開催され、ちょっと新幹線で行けば、ちょうど今頃は連れ合いがみたことがないという蛍が舞う伊豆・・に行くことにした。
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    思いがけない反応

    • 2010.06.13 Sunday
    • 15:48
    JUGEMテーマ:観光まちづくり
      祝津祭りかもめ1

     6月4日、小樽・祝津の第2回にしん祭りの「なおらい」があった。
     祝津漁協、同漁協婦人部、町内会、神社氏子会、各観光施設、祝津・たなげ会、市観光振興室など、総勢五〇名以上が集まって、それは賑やかに。

     小樽・祝津エリアは、古くから漁師の町。
     神社の石灯籠には「文久三年」と刻まれている。
     幕末・尊皇攘夷、勤王佐幕のエネルギーが京都で燃え上がっていた時代に、祝津はもうニシン漁で栄えていた。

     だから、まちの作られ方はすっかり出来上がっている。
     町内会は町内会、花火大会は実行委、縁日は神社氏子会と明確に分かれているのだが、この祝津にしん祭りだけは、祝津の全ての住民団体が一同に集まって開催され、汗をかき。成功に向けて皆さんで頑張られた。
     だからその「なおらい」も賑やかで。
     「こんな祝津の住民団体が一同に会するのは、この時だけなんだ」
    と、祝津の古老が感慨深か気で、うれしそう。
     まだ第2回目のにしん祭りで、このようなうねりが始まったばかりだが、この祝津エリアを元気づけていくことだけは、間違いない。

     祝津・にしん祭りにご来場頂いたお客様のご意見・感想が「なおらい」の場で披露されて。
     祝津の人々が唸った感想が・・・
     「カモメが舞うイベント会場が素晴らしかった」
    と。
     実はカモメは、遊覧船で乗客がパンを投げ与えて餌付けされていて、イベントでもそのお零れをもらえるかと、来場者の皆さんの近くまで群れては舞い降り、舞い飛んで。
     そんなカモメに感動されるんだなぁ、と漁師の皆さんは唸って。
     祝津の人には当たり前のことが、訪れる皆さんには感動を呼ぶ。
     観光施設だけが感動を呼ぶんじゃない・・・のだ。
     
     現場で汗かかないとこのようなことも知り得ない。
     御輿にのるなんて真っ平だ。

    ささくれ立つ

    • 2010.06.08 Tuesday
    • 07:35
     
    JUGEMテーマ:観光まちづくり

    石狩の風力発電

     祝津の前浜から石狩湾を挟んで、石狩の風力発電がかすかに見える。

     こんな浜辺で、ぼぉ〜っとしていたい。
     そんな時間がたっぷりあった若い時代にもどりたい。
     うぅぅむ、海もいいけれど、濃緑の山中もいいかもしれない。
     学生時代、九州まで行った帰りに友人とは別れ、建築を目指した学生気分に浸りたく、奈良・今井に行こうし、桜井市で完全に道を間違って、三輪山にいってしまった。
     あの三輪山のすそ野から続く、日本最古の街道という、濃緑の山道を歩いて以来、あの緑に出会ったことはない。
     鎮魂の木々のなかで、浄化したように山道を漂っていた。
     北海道では見られない、孟宗竹の竹林が奏でる笹の葉々が幹に当たって醸し出す何とも言えない風の曲に酔いしれていた。
     
     そんな時間が欲しい。

     そんな時間が必要な友人達が、何人かいる。
     片や大企業でどうしようもない派閥の抗争の垢にまみれ、片や年老い心が何処かにいってしまった老女を細腕で支える。
     私はその人達のナンの手助けも出来ない。
     そんな状況から脱出せよと言いたい自分と、そうは行くまいと嘯く自分の二人が同居している。
     
     本州の友人から、今は蛍の季節です、と。
     乱舞する蛍のあの光を、見たことのない連れ合いに見せたい。

     

    大義を見失った民主党と、大義とは最初から無縁な長官と

    • 2010.06.05 Saturday
    • 00:08
    JUGEMテーマ:観光まちづくり
      ムンク・叫び
     
     あきれ果て耳を覆っていた5月が終わった。
     月が明け、小鳩政権は去った。

     結局、その最大の理由は、政権交代の大義を見失ったからだ。

     国民は昨年投票するときから知っていた。
     戦後の自民党保守政権で溜まりに溜まった膿と澱なのだから、8ヶ月そこらで一掃出来るわけなどない、と。
     戦後半世紀を経ての初めての政権交代なのだから、試行錯誤があるのは当然といば当然で、それを誤魔化す弁明などせず、
     試行錯誤を正直に認め、その誤りを自己修正できるのか
    こそが、信頼できる政権担当能力有無の評価に結びつく・・・のにである。
     それを着実やっていくためには、国民にその困難性をしっかり説明し、その困難性をどう克服していくのかのプロセスこそ、明確に丁寧にしていくことなのに。
     
     然るに・・・である。
     自民党政治の本質な否定のうえに新たな政治の仕組みを打ち立てることが問われていたのに、国民の目にさらされた民主党の8ヶ月は、半世紀の間に築いてきた自民党の権力構造を、民主党が、ただ簒奪しようとする剥き出しの姿だった。

     予算編成、政治資金、そして政治主導と言う名の猟官運動、ブローカーまがいで地域に大損害をかけた男を長官ポストにつけるようなコネ人事を見せつけられた。
     とりわけ、自民党はもう少しスマートだったろうと思わせる程の、露骨な利益誘導による自民党支持組織切り崩しなどをみせつけられると、一体何のための政権交代だったのかと、情けななくなり、耳を覆いたくなっていた。

     民主党に残された道は、8ヶ月の自らの誤りを認め、政策と政権運営に関する軌道修正を国民に示すこと、それしかない。
     まだ、昨年の政権交代を求めた民意は生きている
     民意を受けとめられなくなってしまったにも拘わらず「自分の声を聞いて貰えなくなった」などと、お坊ちゃま的転化をするから、聞きたくなくなるだけなのだ。
     民意こそを受け止め、政治の刷新の「実」を挙げることが出来ないとき、国民は民主党にノンどころか、「政党政治」にノンを突きつける恐ろしい時代に突入する。

     さてそんな民主党政権の危機になど馬耳東風と洞ヶ峠を決め込み、ウェブサイトで楽しんでいる一人の長官がいる。
     そう、「溝畑観光庁長官」だ!
     もう、名前すら書きたくなく、正規に書くと認めてしまいそうなので以下カギ括弧付き、「溝」と略する。

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